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「ワンステップ」の再現をあきらめたわけじゃない。でも、今の福島には、もっと重要な課題がある。だから今は、今なすべきことに全力。そして必ず福島に集おう。福島を、世界の人々の集う広場にしよう。
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警戒区域の家畜殺処分 脅しまがいの文言も入った大熊町の文書
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23大熊産 号外
平成24年3月15日

畜産農家 各位
大熊町長 渡辺 利綱
(公印省略)

「家畜安楽死」措置に係る同意書の再送付について

 この度の東日本大震災及び原発事故により避難を余儀なくされました皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 長期間保留となっておりました大熊町の家畜安楽死措置について、平成24年3月中旬頃から開始される事に決定いたしましたので、お知らせいたします。
 安楽死措置に同意頂いている畜産農家につきましては、安楽死措置同意書にありました「自己所有地での一時保管措置」のため、死亡獣畜取扱場外処理許可申請書および災害時における保管届出書の送付をいたしております。
 尚、自宅周囲への一時保管措置にご同意いただけない場合は町で準備する、一時保管場所への埋葬を行いたいと考えています。
 また、自己所有地内で一時保管いただく牛は耳標にて所有者の確認が取れる家畜となり、耳標が取れている、若しくは震災後に出生した家畜に関しては町で一時保管措置を取らせていただきますきます。(注:原文のママ)

 さて、標記事項でございますが、現在国において「家畜安楽死」方針に変更はなく、町としても国の方針に従うこととし、皆様方には「家畜安楽死」に係る同意をお願いしておりましたが、いまだ同意書を提出いただいておりません。
 これらの状況も踏まえ再考いただきたく、再度同意書を送付させていただきますので、ご同意いただける方は、同封の封筒にて返送くださいますようお願いいたします。
 尚、家畜による被害が大きな問題となっております。安楽死にご同意頂けない場合は、事業者一時帰宅にて管理のほどよろしくお願いします。
 また、畜産と車との接触事故が多発しております。今後、事故や民家を荒らした家畜が特定された場合、損害賠償等の可能性も考えられますのでご考慮願います。

(事務担当 大熊町役場会津若松出張所 産業課 松岡 0242-26-3844)


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▲クリックで拡大します

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▲クリックで拡大します

さて、皆さん。こういう文書が、原発のせいで町も家も農地も牧場も奪い取られた農家に送り付けられてくるわけですよ。

あなたの大切な牛を殺しますからこれにサインしてくださいと。

それだけでも残酷なのに、さらに
「今後、事故や民家を荒らした家畜が特定された場合、損害賠償等の可能性も考えられますのでご考慮願います。」
とはなにごとですか。

賠償すべきは、広範な国民からの強い要求を無視して動物救出の努力を怠り、予見される被害を放置した国であることは明らかです。

もしこんな理不尽な損害賠償が請求されるとしたら、それは私達国民が黙っていない。必要があれば国民的訴訟支援団を組織して最高裁まで戦うと。だから農家の皆さんは心配しないでくれと。生かすべき命は何としても生かして酪農畜産の未来につなげていこうと。そういう支援こそが、真の福島復興の力になるのだろうと思います。


しかし、町も辛いんです。町だって本当は、住民の大切な宝を殺したくなんかないんです。

特に大熊町は復興どころか、4月からの避難区域再編でも封鎖が解けない町です。その対応や住民支援に集中したい町役場は多忙を極めています。その中でこんな文章を作らされているんですよ。見てください。公文書なのに一部の語句が畜産行政用語と異なっていたり、文字の消し忘れがあったり。いかに大変な状態でこの文書を作っていたかがうかがわれます。

さらに繁雑な事務処理から牛の囲い込み、殺害、埋却(畜産行政用語では人間に対して使う言葉とは分けて『埋却』という言い方をします。でも大熊町は公文書に埋葬と書いた。その方が遥かに人間味がありますね)の実務まで町が負わされる。そんな負担を被災自治体に背負わせる国のどの口が「絆」なんていう言葉を使えるのかと。私は強く指摘したいと思います。

家畜の殺処分は、国の政策ではあっても、農家の義務ではありません。ですから、自治体当局も、国からの指示は農家に伝えながらも、農家と共に牛を守っていく政策をとることは一向に差し支えないんです。「生かしたい農家を支援します」と言っていいわけです。

国民は、家畜を生かしたい農家のために一丸となって応援をしていく。だから町もここ一番ふんばってくれと。そう、みんなの声を町当局に伝えていきましょう。国民こぞって応援していけば、国の圧力をはね返して農家と共に牛を生かしていく方針に舵を切った富岡町のように、きっと命を尊び、命輝く町の復興を目指す政策がとれるはずだと思います。

テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

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かつては東京にいて、ブルースバンドでギターを弾いていた。今は新潟の山の中に住んで、静かにアコギを弾いている。電気は来てるんだけどねw

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Introduction
震災復興を目指して福島県で開かれた伝説の巨大ロックフェス「ワンステップフェスティバルを再現しようぜ」と呼びかけてきたこのブログですが、今こうした計画を進める事は、原発惨事の規模や被ばくの危険を過小に装う政治の不正に手を貸し、命すら危険にさらしかねません。そこでいったんブログ名を変更、引き続き復興支援に努めつつ、改めてフェス開催の目標に向かって進んで参りたいと思います。よろしくお願いいたします。
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